- オタク女子の恋愛傾向
- オタクが恋愛するときに気をつけるポイント
オタク女子がついついしてしまう行動・考え方が恋愛に悪影響を与えていることもあります。
「恋愛をしたい」というオタク女子に向けて、恋愛傾向と気をつけるべきことを解説します。
私は、歴20年以上のアイドル・アニメオタクです。
自分や既婚者のオタクへのアンケートからわかったオタクの特徴についてまとめています。
オタク女子の恋愛傾向
こだわりが強い
オタクの1番の特徴「熱中するものがある」
好きなジャンルは人それぞれですが、好きなものに対して熱量の高い方が多いという特徴があります。
恋愛・自分の生き方にもこだわりを持っている人が多く、そのせいで恋愛がうまくいかない人もいます。
こだわりの強さへの対策:
- まずは試してみる
- 優先度を決める
- 相手を大切にする
まずは試してみる
結婚をしても大好きなアニメのリアタイは続けたい!
恋愛しても現場の数を減らしたくはない!
恋愛をする前・婚活をする前から今の生活を変えたくないという強い思いを持っている方もいます。
大切なことは「とりあえず試してみる」です。
婚活を始めてみて、色々な人と会ううちに自然とオタ活の時間が減ったよ。
結婚をしてオタ活の時間が減ると思ったら、相手と意気投合してよりオタ活の時間が増えた!
様々な方がいらっしゃいました。
気持ちはどんどん変わります。
人間は変わることに不安や恐怖を感じやすくできているので、現状維持バイアスというものがあります。
現状維持バイアスとは?
有益な変化でも変わることによる不安から、知らないことや未体験のことを受け入れられない心理状態。
例:
美味しいしそうな新商品が出ていてもいつも同じものを頼んでしまう。
職場で新しいルールや最新の機器がなかなか浸透しない。
一歩踏み出して、行動してみると意外と気持ちがすぐに変わる可能性も。
行動してみて、「自分はやっぱりこちらの方がいい」と感じたら元に戻すこともできます。
「まずは試してみる」
それから自分に合っているかを考えることをオススメします。
優先度を決める
- 「オタク活動は全力でやるからこそ楽しい」
- 「自分の持てる時間とお金は全て費やしたい」
このような思いの方もたくさんいらっしゃると思います。
私もオタ活に全力だった時期がありました。全力でやる楽しさもありますが、他のことに目を向ける余裕は全くありませんでした
もちろん全力でオタク活動を楽しんでいる方はそのままで大丈夫です。
しかし、こちらの記事を読んでくださっている方は、少しでも「恋愛・結婚」に興味があるのではないでしょうか?
もし「恋愛」に気持ちが少しでもありましたら、優先順位をつけて楽しむということが重要です。
自分にとって何が重要なのか・優先順位をどのようにつけたら良いかは別の記事で詳しく書いていますので、こちらをご参照ください。
相手を大切にする
推しへの思いが強いと恋愛・婚活などが二の次になってしまう方もいらっしゃいます。
相手の方がオタ活にどのくらい協力的かは人それぞれですが、常に相手を思いやることは大切です。
例えば、
彼とのデートが決まっていた日に推しのイベントが急遽決定。
- デートが先に決まっていたからそちらを優先するのか
- 大事な推しのイベントを優先するのか
どちらを優先するかは人それぞれですが、毎回推しを優先していたり・相手への気遣いがないと関係はすぐに壊れてしまいます。
日常的にしっかり会話をしていて、「こういう時だけはどうしてもイベントに参加したい」といったやりとり・普段から約束を守った行動・相手を思いやる行動があれば快く送り出してくれる場合もあります。
自分のこだわりの強さを通すには、お互いの関係性が重要です。
自分が全く努力をせずに、「〇〇を許してくれるような相手なら結婚してもいいかな」というのは難しいです。
相手のことを大切にしたいと思えたときに恋愛・婚活をすることをおすすめします♪
自分の趣味を押し付けない
趣味の楽しみ方は人それぞれ。
オタク活動を恋人と一緒に楽しむことができると幸せなのは確かです。
しかし、恋愛・婚活においては、
オタクであることは伝えていても、具体的な活動内容は聞かれなければ話さない
というスタンスがおすすめです。
具体的にアイドルである推しを褒めたり・好きな気持ちをアピールしてしまうと否定されてしまう場合もあります。
二人でいるときにオタクの話ばかりだと相手が会話を楽しめなくなる可能性が…
オタクが会話で気をつけること:
- 彼氏とはオタク関係の話をできるだけしない
- オタク話はオタク仲間とする
- オタク話以外の話もできるように他の趣味を持つ
少しの配慮と遠慮で関係性は良くなります。
オタ活で恋愛への熱量が変わる
オタクは楽しいことも大変なこともあります。
趣味を楽しんでいるからには、恋愛や婚活とは切り離して考える必要があります。
オタク活動の大変さを相手に伝えても同意してくれません。「じゃあやめれば?」と思われることが普通です。
お互いに気持ちよく過ごすためにも、オタク活動のネガティブな面は見せないようにしましょう。
- オタ活が忙しくても相手を蔑ろにしない
- オタ活の辛いことを相手にぶつけない
オタ活が忙しくても相手を蔑ろにしない
オタ活が忙しいとその他のことが後回しになりやすいです。
どんなにオタク活動が忙しくても恋愛とのバランスを崩さないことが大切です。
- 婚活中は、毎月◯人に会う
- ツアーが始まったからといって婚活を辞めない
- 恋人と週に◯回は会う
先に自分の中でルールを決めておくことをおすすめします。
オタ活の辛いことを相手にぶつけない
- チケットが取れない
- オタク同士のいざこざ
- 推しの熱愛報道
オタクをしていると様々な辛いことも起きます。
自分の意志で継続しているオタク活動。
気持ちを引きずって、お出かけをドタキャンしたり・相手に愚痴を言ったりというマイナスな行動は控えましょう。
理想を高くしすぎない
オタクの中でも「異性」を推しとしている人によくみられる傾向です。
「推し」と彼氏・旦那様を比較する
これは嫌われる原因のひとつです。
特に「比較した発言」は絶対にやってはいけない。
- 推しを褒める発言を頻繁しない
- 思っていてもマイナスな部分を相手に伝えない
自分に比較する気持ちがなくても、男性は比べられることを嫌がります。
〇〇くんなら〜してくれそう♪
〇〇くんの〜好きだな!
は、オタク仲間とだけ共有しておきましょう。
オタクのイメージを払拭する
最後の項目は「オタク本人の傾向」よりも世間一般から思われている「オタクのイメージに関する傾向」についての対策です。
良くも悪くも「オタクってこうだよね」というイメージを持たれていることが多い…
恋愛・婚活の場面では、ジャンルによっても異なりますがデメリットになることもあります。
最初のイメージがマイナスですとプラスに捉えてもらえた時のギャップが大きいので、より良いイメージにつながります。
イメージを改善するポイント:
- オシャレに気を使う
- オタクの話ばかりしない
- 相手を推しと比べない
- オタ活と恋愛どちらも大切にする
オシャレに気を使う
ジャニーズのオタクであれば「量産系」「お花畑な感じ」のイメージがあると言われたことがあります。
オシャレに気を使うというのは、
「TPOをわきまえた服装をする」
という基本的なマナーが大切です。
私は「日常にオタク感を出さない」ということに気をつけています。
オタクの話ばかりしない
オタクはずっと自分の好きなことばかりを語っていると思われます。
コミュニケーションは一方的なものではなく、お互いの話を聞くことが大切。
相手の方に会話を楽しんでもらえるようにも、自分の好きなことだけを話し続けないように注意しましょう。
相手を推しと比べない
先ほどもお伝えしましたが、男性は比較されることを嫌います。
- アイドル好きはイケメンが好き
- アイドルなんて少し顔がいいだけ
言いたいことはたくさんありますが、
オタクのイメージを変えるには、反論することではなく自分を知ってもらうことが大切です。
オタ活と恋愛どちらも大切にする
オタクの1番のネガティブイメージは「推しのことしか頭にない」という熱中しすぎている姿勢です。
恋愛・婚活相手に「あなたのことをしっかり考えています」「あなたを大切に思っています」ということをしっかり伝えていくことが重要。
自分が大切にしたいことをはっきりさせて、気持ちを相手に伝えていきましょう!
オタクが恋愛をするときは、自分のこだわりを表に出しすぎず、相手のことを考えた行動をすることで良い方向に進みやすいです。
オタクがそれぞれの幸せを掴み取れるような情報発信をしていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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